ゲーミングパソコンとはどんなパソコン自作それともBTOおすすめは

こんにちは、ちちくろです♪

皆さんはパソコンをお使いでしょうか?

パソコンの性能は年々向上しています、正確に言えばパソコンのパーツの性能が向上しているわけですが、現在ではパソコンでWordやExcelを使うなら5万円~10万円程度の安価なパソコンで十分な性能がありますよね。

もはや高性能なパソコンは、一部のクリエイター用途以外では必要ないのでは・・いや・・もうひとつパソコンの性能を要求する用途があります・・それはゲームです。

昔からそうなのですが・・ゲームはパソコンの性能が向上すればするほど、コンテンツが豊かになり動作が快適になります、ゲームの世界ではパソコンの性能は天井を知らないといった感じでしょうか。

そんなゲームに特化したゲーミングパソコンがあります、ゲーミングパソコンが欲しいけど・・価格の幅が大きくてどれを選んだらよいのかわからない・・そんな方のためにゲーミングパソコンについてご説明いたします。

ゲーミングパソコンを買いたい・そう思っている方は最後まで読んでいただければ、ゲーミングパソコン選びの手助けになると思います。

ゲーミングパソコンとはどのようなパソコン

ゲーミングパソコンとはどのようなパソコンなのでしょうか、一般的には高性能なパソコンがゲームに向いていると言われています。

  • 高性能なCPU
  • 高性能なグラフィックス機能
  • ゲームを意識したデザイン

それぞれについて解説していきます。



高性能なCPU

パソコンの用CPUは現在二つの会社が性能を競い合っています、ひとつはintelそしてもうひとつはAMDです、この二つの会社がCPUの性能を競い合うことで、私たちは高性能なパソコンを手にすることが出来るようになりました。

ゲームに関しては、長らくintel製のCPUがAMDのCPUよりも有利を保っていたのですが、ここ最近ではAMDがゲーム性能でintelを追い越しました、しかしintelもAMDの有利をいつまでも許すことはなく、最新のintel12世代CPUでは再びAMDよりも高いゲーム性能の製品を発売しました。

こうした2つの会社の競い合いにより、CPU性能の向上は今後も続くことになると思われます、しかしCPUの性能向上と共に問題になってくるのが消費電力とCPUの発熱です。

最近の高性能パソコンではCPUの高性能化により、CPUの発熱が大きくもはや空冷のCPUクーラーではCPUを冷やすことが出来なり、水冷のCPUクーラーを採用するようになりました。

ゲーミングパソコンでもCPUクーラーを水冷化したものが多くあります。

高性能なグラフィックス機能

ゲーム用のパソコンには高いグラフィックス性能が必要です、グラフィックス性能とはモニターに映像を映す機能の事で、ゲームの画面はカラフルで画面の変化が激しいためパソコンのグラフィックス機能に高い負荷がかかります、その為、ゲーミングパソコンには高性能なグラフィックス性能が必要になります。

パソコンのグラフィックス機能にはCPUに内蔵されたグラフィックス機能と、CPUとは別に専用のプロセッサであるGPUを搭載するグラフィックスボードを増設する方法が有ります、専用のグラフィックスボードはCPU内蔵の物よりもはるかに高性能なのでゲーミングパソコンには専用のグラフィックスボードは必須といえるでしょう。

専用のグラフィックスボードは様々なメーカーから発売されていますが、GPUもCPUと同様に二つの会社が性能を競い合っています、そのひとつがNVIDIAでNVIDIAが製造するGeForceシリーズはゲームに関してはゲーム性能に関しては高く評価されています。

NVIDIAのGeForceがゲームで高い評価をされているので、ゲームのソフトはNVIDIAのGeForceに最適化されているようです、最近ではもう一つのGPUメーカーのAMDが製造するRadeonも頑張っていますがNVIDIAのGeForceがまだまだ有利な状況が続きそうです。

ゲームを意識したデザイン

ゲーミングパソコンはその用途から高いデザイン性が必要になります、その訳はゲーム用のパソコンとなるとやはりカッコよさに惹かれる人が多いからです、昔ならパソコンのデザインは同じような物ばかりだったのですが、今ではかなり個性的なデザインのものが販売されています。

ゲーミングパソコンの特徴としてLEDを多用し光るものがあります、パソコンの性能に対して光る必要はないのですが、現在は光ることが一種のトレンドになっているようです、パソコンのサイドパネルに強化ガラスが採用されていることによりパソコン内部をLEDで、光らせる事が流行しているようです。

パソコンは仕事の装具から趣味を楽しむアイテムへと変化しました、そのことが要因で大きなサイズのや、小さなものと多様性を求められるようになったと思われます。

ゲーミングパソコンは自作BTOどっち

ゲームパソコンを手に入れるには二つの方法があります。

  • パソコンを自作する
  • BTOパソコンを購入する

大手のパソコンメーカーでもゲームを意識した製品も発売されていますが、高性能なパーツで構成されたゲーミングパソコンは製造コストがかかる本格的なゲーミングパソコンは販売されていないようです。

本格的なゲーミングパソコンを手に入れたいなら、自作パソコンかBTOで購入することになります。

それぞれのメリットとデメリットを以下に書いていきます。

とことんこだわりたいなら自作にすべき

ゲーミングパソコンに、こだわりや個性を出したいなら自作するのがベストでしょう、そのメリットは

  • 好みのパーツで組み立てることが出来る
  • 組み立てたパソコンは世界に一つしかない
  • 最新のパーツで構成できる

パソコンを自作するのは一見するとハードルが高いように思えますが、沢山あるパソコンパーツから好みのパーツを選びプラモデル感覚で簡単に組み立てることが出来ます、自作パソコンは、世界に一つだけのあなただけのパソコンを作ることが出来ます。

組み立てたパソコンを光らせる事も自由で、販売されたばかりの高性能パーツで組み立てる事も可能です。

では、デメリットは

  • BTOパソコンに比べ割高になる
  • 各パーツに相性がありトラブルが付き物
  • 多少の知識や工具が必要となる

自作パソコンはCPUやグラフィックボードといったパーツを小売価格で購入する必要があります、メーカーがパーツを大量に購入するのとはわけが違い小売価格は少し割高になります、全てのパーツを割高に購入すると結構な金額さになることもあります。

また、各パーツには相性があります、そのような相性の情報は個人では入手するのが難しく、購入したパーツが上手く動かないなどのトラブルになることもあります、簡単に組み立てる事が出来るのですが、多少の知識は必要でそれ以外に工具なども必要となります。

安定重視ならBTOがお買い得

BTOパソコンは、BTOメーカーが製造販売するパソコンです、BTOメーカーは有名なパソコンショップが運営することが多く、パソコンショップで販売されているパーツを使って製造されます、パソコンショップが作る自作パソコンといった感じでしょうか、BTOパソコンは、販売するパソコンショップのおすすめするパーツで構成され、一部を購入者の好みに合わせてカスタマイズすることが出来ます。

BTOパソコンのメーカーは、パソコンメーカーという立場から各パーツを小売価格より安価で仕入れることが出来ます、その結果同じ構成の自作パソコンよりも安価で販売することが出来ます。

BTOパソコンでは、発売されたパーツを使われることは稀です、これはBTOパソコンメーカーが安定性をある程度度重視しているからです、BTOパソコンは自作パソコンの延長線上と思われがちですが、パソコンメーカーである以上ユーザーには動作が安定したパソコンを届ける必要があります。

BTOパソコンでは、動作が不安定になる可能性がある最新パーツを避ける傾向にあります、最新パーツにこだわりが無くパソコンに安定した動作を求めるのであればBTOパソコンは良い選択肢となるでしょう。

BTOゲーミングパソコンの選び方

BTOパソコンの選び方は、基本デザイン重視でOKです。

BTOパソコンはパソコンのスペックをカスタマイズ出来るので、デザインの気に入ったパソコンをカスタマイズすればよいことになります。

気に入ったデザインのパソコンを手に入れることが出来れば、満足度はかなり高い物になります。

パソコンのスペックに関しては、購入時にカスタマイズする以外にも購入後にアップグレードすることもできます、ゲーミングパソコン購入時に抑えておきたいスペックは

  • CPUはintelかAMDか?
  • グラフィックスはどうする?
  • メモリーの容量は?

といった具合でしょうか、それぞれについて以下に解説していきます。

CPUはintelかAMDか?

パソコンのスペックでCPUの選びは重要です、パソコンの性能はCPUの性能で粗決まるからです、折角購入したパソコンがキビキビとした動作をしなければ悲しい結果となてしまいます。

CPUには2つの選択肢があります、それはintelかAMDか、さらにintelとAMDそれぞれ4つのグレードに分かれます。

Intelの場合

  • Core i9
  • Core i7
  • Core i5
  • Core i3

AMDの場合は

  • Ryzen 9
  • Ryzen 7
  • Ryzen 5
  • Ryzen 3

といった具合で、末尾の数字が大きくなるほど高性能になります、詳しいことはこちらでは割愛します、CPUの性能に関しては以前まではintelがAMDをリードしていましたが、ここ最近の傾向としてAMDが一歩リードしています、しかしインテルの最新CPUである第12世代CPUはAMDのCPU性能を上回ることが出来たので期待が高まります。

グラフィックスは?

パソコン選びのもう一つの重要要素はGPUになります、GPUはグラフィックボードに組み込まれるパーツで特にゲームの性能に大きく影響します、現在ではNVIDIAのGeforceが強い状況が続いており、AMDのRadeonも頑張ってはいるものの少し不利な状況が続いています。

NVIDIAのGeForceではローレンジからハイレンジまで8グレードが、AMDのRadeonは6グレード用意されています。

ゲーミングパソコンではCPUの性能よりもGPUの性能を重視されることが有ります、モニターに映し出される画面が激しく移り変わるゲームではGPU性能が重要だからです、ゲームの画面の切り替わりがもたつくようではゲームを楽しむことが出来なくなりますよね。

今GPU特にハイエンド製品は入手が困難で高額になっています、それはマイニング需要で市場にハイエンド製品が出回らない為です。

メモリーの容量は?

一般的にパソコンは、メモリー搭載量は多ければ多いほど良いと言われています、メモリーの量が多いほどパソコンの動作が快適になるからです、ゲームなら16GBは必要といわれています。

メモリーはマザーボード上のメモリースロットに差し込みます、デスクトップパソコンではメモリースロットは4つあります、16GB搭載するのであれば8GB2枚搭載し残りの2スロットは将来の予備として残しておく方が良いでしょう。

中にはメモリースロットを全て埋めたいと思う人もいる事でしょう、ゲーミングパソコンの場合サイドパネルが強化ガラスで中が見えるからです、その場合は8GBを4枚搭載するかダミーメモリーを装着しメモリースロットを埋めてしまう人もいるようです。

メモリーには過去から現在まで様々な規格があります、現在のデスクトップパソコンではDDR4のメモリーが一般的です、最近ではDDR5の規格が発表されましたがまだ市場にはあまり出回っていません、今後DDR5のメモリーが市場に出回るようになるとDDR5が主流になるでしょう。

BTOゲーミングパソコンおすすめは

おすすめのBTOゲーミングパソコンをご紹介します、ご紹介するメーカーは3つのメーカーでどのメーカーも実績が長く高い評価を受けています。

  • マウスコンピューターG-Tune
  • ドスパラGALLELIA
  • TSUKUMO G-GEAR

マウスコンピューターG-Tune

マウスコンピューターは2006年に設立されたBTOパソコンメーカーです、創業当初から通販によるBTO販売を行っており日本でBTOパソコンを定着させたメーカーです。

ゲーミングパソコンはG-Tuneのブランドで販売しており現在では大手の家電量販店でも購入できます、安定したパーツで構成されているので安心して購入が出来初心者には良い選択肢になります、その反面、最新パーツの採用は遅くマニアには面白みが掛ける印象があり、価格も他のBTOメーカーより高めに設定されています。

マウスコンピューターはサポートの対応がとても評判が良いです、マウスコンピューターの電話サポートは365日24時間対応となっているからです、深夜にパソコンが不調になっても電話で対応してもらえるのはとても心強いものがあります、パソコンの価格が他のBTOメーカーよりも高めなのは、充実したサポート体制を維持する必要があるからなのかもしれません。

ドスパラGALLERIA

ドスパラの販売するGALLERIAというブランド名のゲーミングパソコンはとても人気のあるゲーミングパソコンです、その理由は価格と性能のバランス非常に優れていることにあります、最近パソコンケースのデザインを変更し更に人気が高まりました。

ドスパラのGALLELIAは、初心者向けの低価格のモデルから上級者向けのハイスペックのモデルまで幅広いラインナップが特徴的です。

採用されているCPUはインエル11世代CPUで、まだintel第12世代CPU搭載モデルはラインナップされていません、DDR5のメモリーが普及するとintel第12世代CPU搭載モデルもラインナップに加わることになるでしょう。

ドスパラの創業は、秋葉原の小型店舗「ドスVパラダイス」から始まりました、パソコンショップ時代から通販で完成品を販売していました。

TSUKUMOのゲーミングパソコンG-GEAR

TSUKUMOが販売するゲーミングパソコンはG-GEARというブランド名となります、採用されるパソコンケースは4種類と豊富です、中でもG-GEAR alphaは超小型で机の上にチョコンと置ける大きさです、超小型といってもミドルレンジのスペックでゲームを十分楽しむことが出来るでしょう。

大型のパソコンケースを採用するモデルは、最新が採用されておりintel第12世代CPUを採用するという挑戦的なラインナップが用意されています、「最新パーツを誰よりも早く体験したい」そのような要望に応えてくれるBTOパソコンメーカーです。

創業当初は東京の秋葉原に本店を置くパソコンショップでした、やがてBTOパソコンの製造販売を手掛けるようになり九十九電機株式会社ととなり、現在はYAMADA電機が運営しています。

あわせて揃えたいゲーミングデバイス

パソコン以外にも沢山のゲーミングデバイスがあります、ゲーミングデバイスはその全てのデバイスが高性能で、ゲームによる激しい操作に十分耐える耐久性が与えられています。

それらのデバイスには以下のものが

  • ゲーミングモニター
  • ゲーミングキーボード
  • ゲーミングマウス

等があります。

ゲーミングモニター

ゲーミングモニターの特徴は高リフレッシュレートにあります。

通常のパソコンモニターは、リフレッシュレートは60Hz程度なのに対し、ゲーミングモニターは144Hzや165Hzと高いリフレッシュレートに対応し中には240Hzといった製品もあります、リフレッシュレートとは映像信号の周波数でリフレッシュレートが高いほど1秒間の画面の書き換え速度が速くなり、画面の動きがスムーズになります。

こういった高いしフレッシュレートのモニターを使用するには、グラフィックボードに高い性能を要求することになり、その為高性能なGPUが必要となります、ゲーミングパソコンに高性能なグラフィックスボードが搭載されるのはこのような理由からといえます。

ゲーミングモニターはゲームを意識した美しいデザインが採用されて製品が多く、中にはモニターの背面がLEDで光る製品も登場しています。

ゲーミングキーボード

ゲームを楽しむうえでキーボードは重要なアイテムです、そこで登場したのがゲーミングキーボードです。

ゲーミングキーボードはとても高性能なキーボードです、ゲーミングキーボードは殆どの製品が、メカニカルスイッチが採用されており、さらにキートップが光るのが特徴です。

一般的なキーボードに採用されているキースイッチは、メンブレンやパンタグラフ等でコストを意識した方式です、それに対しメカニカルスイッチは高級キーボードに採用されていました、多くのゲーミングキーボードは、メカニカルスイッチを採用し高い耐久性と軽快な使用感を提供してくれます。

デザインも表面にアルミ素材等を使用し、高級な質感を持たせた製品が多くあります。

ゲーミングマウス

キーボードと同じくマウスも重要なデバイスです。

ゲーミングマウスには多機能な製品が多く、ゲームを快適に操作できるように多くのコマンドボタンが用意されています、コマンドボタンを使用することで複雑なゲーム操作も素早く操作することが出来ます。

ゲーミングマウスも光るのが普通で、マウスとキーボードを同じメーカーで揃えると光り方を統一することができ、ますますテンションが上がります。

ゲーミングマウスもキーボードと同じく質感が優れた製品が多くあります。

ゲーミングパソコンまとめ

パソコンのゲームはパソコンに高い性能を要求します、ゲームはパソコンの性能が高ければ高いほどスムーズに動作させることが出来るからです。

購入時に検討が必要なのは

  • CPUの性能
  • グラフィックボードの性能
  • メモリーの搭載量
  • 筐体のデザイン
  • マウスとキーボードそしてモニターの性能

等といったところでしょうか。

かつてパソコンは仕事の道具といった物でした、しかしパソコンゲームの普及によりパソコンは趣味の一部になりました、高性能なゲーミングパソコンを手にすれば新しい世界が広がるかもしれません。

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