ちちくろ目線 
こんにちは、ちちくろです♪
通勤時に電車の中で、スマートフォンで音楽を聴いている人は多いと思います、私もその一人なのですが、その際に皆さんはどのようなイヤホンを使っていますか？
私は完全ワイヤレスイヤホンを使っています、完全ワイヤレスイヤホンはBluetoothでスマートフォンと繋がり邪魔になるコードが無くてとても便利な製品です。
最近、使用していた完全ワイヤレスイヤホンが少し不調になってきたので今回買い換えをしました、買ったのはエレコムのLBT-TWS10という製品で、これが低価格のわりに実に良い製品だったのでレビューしようと思います。
コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンを、お探しの方はぜひ最後までお読みください。
目次
エレコムLBT-TWS10はこんなイヤホン
今回購入したのは、エレコムのLBT-TWS10という完全ワイヤレスイヤホンです、なぜこの製品を買ったかというと、家電量販店で特売されていたからです。
購入価格は1,600円位だったのですが、安いので試しに買ってみようと思い購入しました。
エレコムのLBT-TWS10のスペックがメーカーホームページに記載されていたので載せておきます。
| 通信方式 | Bluetooth標準規格 Version5.0 |
| 出力 | Bluetooth Power Class2 |
| 最大通信距離 | 見通し 約10m |
| 使用周波数帯域 | 2.4GHz帯 |
| 変調方式 | FHSS（周波数ホッピング方式スペクトラム拡散） |
| 対応Bluetoothプロファイル | A2DP,AVRCP,HFP, HSP |
| A2DPの対応コーデック | SBC |
| A2DPの対応コンテンツ保護 | ○:SCMS-T |
| 最大登録可能台数 | 6台 |
| マルチポイント（同時待受け） | 非対応 |
| 再生周波数帯域(A2DP) | 20-20,000Hz |
| 連続再生最大時間 | 約3時間（約3時間＋2回充電＝最大約9時間） |
| 連続通話最大時間 | 約3時間（約3時間＋2回充電＝最大約9時間） |
| 連続待受最大時間 | 最大約70時間 |
| 電源 | 充電式リチウムイオン電池 |
| 定格電圧 | DC5V |
| 充電時間 | 約1.5時間 |
| マイク型式 | MEMS型 |
| 外形寸法（幅×奥行き×高さ） | ヘッドホン部（片耳）：約21.5×22.2×22.3mm、充電ケース部：約61×33.3×30mm |
| 質量 | ヘッドホン部（片耳）：約3.2g、充電ケース部：約28g |
| 本体カラー | ブラック |
| 保証期間 | 1年 |
| 付属品 | 充電ケース、USB充電ケーブル、イヤーキャップ（S,M,L：Mは本体装着済み）各1組、取扱説明書 |
| ヘッドホン 型式 | 密閉型 |
| ドライバーユニット | 6mm フルレンジ |
こちらには記載されていませんが、充電用の端子はマイクロUSB端子となっています、今時ならばUSB Type-Cにしてほしかったところですが・・。
Maid in Chaina
LBT-TWS10の製造国は中国のようです、充電ケースの裏に Maid in Chainaと 記載されていました。
画像を取ろうと思ったのですが・・文字が小さくカメラで上手く撮影できなかったので諦めました・・ゴメンナサイ<m(__)m>
LBT-TWS10に限らず最近の製品・・特に安価な製品には中国製品が多くなりました。
しかし、安価な中国製品といっても低品質の製品とは限りません、現にLBT-TWS10をインターネットで検索すると、コスパが良いという高評価が目立ちます。
掌にスッポリと収まるサイズ
完全ワイヤレスイヤホンはその製品の性格上、小型軽量な製品が多いのですが・・LBT-TWS10はより小型軽量な製品で、掌にスッポリと収まるサイズです。
画像を見てもらうとお分かりいただけるでしょう。
LBT-TWS10の充電ケースの重量は28gになります、50～100gの製品が多い中28gというのはかなり軽量な製品といえるでしょう。
エレコムLBT-TWS10を使ってみると
エレコムのLBT-TWS10を使ってみた私なりの感想を書いていきたいと思います。
私がエレコムのLBT-TWS10を使って感じたことは以下の2つ
- Bluetooth5.0で音飛びが少ない
- 再生時間は3時間あれば十分
では、それぞれについてご説明します。
Bluetooth5.0で音飛びが少ない
私がエレコムのLBT-TWS10を使用してまず驚いたのが、音飛びの少なさです、それまで使っていた完全ワイヤレスイヤホンでは、人ごみの多い場所はもちろん、見通しの良い広い場所でも音飛びをすることが多かったのです。
さらに、スマートフォンをズボンのポケットやカバンにしまっていると音飛びが酷くとても音楽を聴いていられるものではありませんでした、価格は8,000円程度と エレコムのLBT-TWS10 よりも高価で、製造国も同じ中国製品だったのですが・・。
Bluetoothは電波による接続なので、接続が不安定になるこしていませんでしたとは致し方ないと諦めていたのですが、エレコムのLBT-TWS10も同じBluetooth5.0対応なのであまり音飛びの改善は期待していませんでした。
しかし、エレコムのLBT-TWS10では音飛びに関して大きく改善されており、私は 完全ワイヤレスイヤホン に対する認識が大きく変わりました。
再生時間は3時間あれば十分
次に連続再生時についてですが、他の製品では本体のみで7時間程度で、充電ケースをフル充電すると35時間程度再生することが出来る製品が多いのようです。
エレコムのLBT-TWS10はカタログ上で、連続再生時間は3時間+2回充電となっています、充電ケースをフル充電すると最大で9時間再生できるということになります。
通勤で片道3時間以上かかるのは極めて稀です、多くの方は1時間～2時間くらいでしょう、それなら一度に3時間再生することが出来れば十分ということになりますね。
私の場合、通勤に必要な時間は片道1時間足らずですので、それなら3時間再生できれば十分といえます、ただし充電ケースをフルに充電しても9時間しか使えないので、充電ケースのこまめな充電が必要となります。
通勤以外でも音楽を再生したいというのであれば、少し物足りないかもしれません、その場合は他の製品を選択する必要があるかもしれません。
高価なワイヤレスイヤホンの優位性は？
完全ワイヤレスイヤホンには、20,000円を越える高価な製品もあります、そのような高価な製品の優位性は何なのでしょうか？
もちろん人それぞれ好みがあります、たとえば音に強いこだわりがあるとか・・しかし、高価な完全ワイヤレスイヤホンにはリスクが存在します、次でそのリスクについてご説明します。
高価なワイヤレスイヤホンは無くすとダメージが大きい
完全ワイヤレスイヤホンは、本体は非常に小さな製品です、完全ワイヤレスイヤホンの本体は、非常に小さいので無くしやすいといえます。
完全ワイヤレスイヤホンが耳から外れポロっと落ちてしまうと・・探し出すには一苦労してしまうでしょう、特に満員電車の中で落としてしまうと探し出すことはとても困難な事になってしまいます。
この様に高価なワイヤレスイヤホンをなくしてしまうと・・そのダメージはとても大きなものとなります。
音楽を聴いているうちに、ついウトウトしてしまい・・気がついたら耳からイヤホンが無くなっていた、そのような場合・・高価なワイヤレスイヤホンをもう一度買いますか？
以前の通勤途中での話しです、若い女性が電車に乗ろうと小走りに駆け出した際に、耳からイヤホンが外れ電車とホームの間に落ちてしまいました、その完全ワイヤレスイヤホンが高価な物かは分かりませんが、こういった事は起りうることなのです。
Bluetooth5.0の登場で音質は向上
どのような製品も、後発製品はどんどん高性能になる傾向にあります、完全ワイヤレスイヤホンも例外ではありません、完全ワイヤレスイヤホンではBluetoothのバージョンが上がることで音飛び等の問題は大きく改善されています。
しかし、音質についてはBluetoothという通信規格よりも、コーデックと呼ばれる音声信号を符号化（デジタル信号化）する技術に大きく左右されるのでBluetoothのバージョンが上がっても変化はありません。
音の良し悪しは、音を再生するドライバー（音声を再生する振動版）の大きさに左右されます、高価な完全ワイヤレスイヤホンでもエレコムのLBT-TWS10と同じ6mmが採用された製品も多く音質にあまり大きな差はないのではないでしょうか？
そう考えると、高価な完全ワイヤレスイヤホンが高音質とは一概に言えません。
エレコムLBT-TWS10まとめ
ここでは、エレコムLRT-TWS10についてまとめてみたいと思います。
安価で通常使用で十分な機能
エレコムLBT-TWS10は安価な製品でコスパが良好といえます、何よりも音飛びが少なく音楽を十分楽しめる完全ワイヤレスイヤホンといえます、特に音質に強いこだわりが無い私のような人間には必要にして十分な性能を持っているといえます。
エレコムLBT-TWS10は充電ケースの充電を、こまめに充電する必要があります、小型軽量なのでバッテリー容量が小さいため一度のフル充電で9時間しか再生が出来ません、このことに対応するにはこまめな充電をすることで対応するしかありません。
エレコムLBT-TWS10はこんな人におすすめ
音に強いこだわりが無き音飛びが少なくそれなりに音楽を楽しめたらよいという方。
安価でコスパが良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しいそのような方は実売2,000円で購入できるエレコムLBT-TWS10を購入すると幸せになれるでしょう。
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