こんにちは、ちちくろです♪
私・・先日誕生日を迎えいよいよ60歳に・・還暦を迎えてしまいました・・。
そんな私に家族がパソコンデスクをプレゼントしてくれました、家族に「還暦の祝いは何が良い」と聞かれパソコンデスクをリクエストしたのですが・・。
当初、自宅近くの家具屋さんで良さそうなデスクを見つけていたのですが・・購入しようと家具屋さんに行くとすでに売れてしまった後・・そこで、IKEAでPCデスクをDIYすることにしたのですが・・。
現在使っているPCデスクも、ホームセンターで材料を購入しDIYしたものなのですが、今回はIKEAでDIYすることになりました、結果として満足のいくPCデスクをDIYすることが出来ました。
私がどのようなパソコンデスクをDIYしたのかご説明します、この記事を最後まで読んでいただくと、パソコンデスクのDIYをお考えの方の参考になると思います。
目次
IKEAでデスクをDIY
今回IKEAでパソコンデスクをDIYしました、家族からの還暦祝いにプレゼントされたものです、自宅近くの家具屋さんに良いものが販売されていたのですが・・購入しようと家具屋さんい行ったときにはすでに売れてしまった後、他の家具屋さんも何件か回ったのですが良さそうなものが無かったのでKEAでDIYすることにしました。
パソコンデスクのDIYは初めてではありません、現在使っているパソコンデスクもホームセンターで材料を購入しDIYしたものです、もう20年位前の話しなのですが・・。
IKEAで購入したもの
IKEAで購入したものは以下の3点です。
- KARLBY 1860mm×650mm×38mm (デスク天板)1枚
- ALEX デスク引き出しユニット ホワイト 1組
- ADILS デスク脚 ホワイト 4本
IKEAではパソコンデスクは完成品以外に組み合わせデスクも販売しています、数種類のデスク天板と脚そして引き出しユニットが販売されており、それらを自由に組み合わせてパソコンデスクを造ることが出来ます。
私が購入したデスク天板のKARLBYは本来キッチントップ用の天板なのですが、パソコンデスク用に使用している人が結構多いようです、もちろんKARLBYを使ってパソコンデスクをDIYした場合、当然IKEAでは保証されないのでご注意ください。
天板以外に、引き出しユニットのALEXを一組、デスク用の脚ADILSを4本購入しました、これら合計で配送料を含めて総額¥45,000円位で購入しました、これらの材料でどのようなパソコンデスクを作るかは次を参照してください。
デスクのDIY構想
パソコンデスクをDIYする場合、パソコンデスクをどのようにDIYするか構想を立てておく必要があります、DIYの構想が出来たいなかったら部材の購入が出来ないですよね、PCデスクをDIYする場合は基本以下の3パターンとなります。
- 天板の四隅に脚を取り付ける
- 天板の左右どちらか片方を引き出しユニットに乗せ、反対側に脚を2本取り付ける
- 天板の左右両方を引き出しユニットの上に乗せる
今回の私のDIY構想は少し変則的になりますが2番目のパターンとなります、詳細を下の図に表示しました。
図面1
パソコンデスクは基本的にデスクトップ天板を引き出しユニットと2本の脚で支えれば出来上がりです、今回はデスクトップ天板が1860mmと長い事、デスクトップ天板のKARLBYが重量30Kgと重くさらにその上に重いPCやモニターを設置することを考え脚は4本とし後部に2本追加して補強しました、後部の補強の脚は1本でも良いのですが、デスクの中心に脚があるとデスクの前に座った時に私の足がデスクの脚に当たるので、デスクのセンタは空間を確保するようにしました。
IKEAのデスクにチョイ足しamazonで購入したもの
今回パソコンデスクを新調するにあたりamazonでも備品を購入しました、DIYとは直接関係が無い物もありIKEAで調達することが出来ないものです、amazonで購入したものを以下に記載します。
- エルゴトロンLXモニターアーム
- Under Desk Cable Management Tray
以上の2点・・ではそれぞれについてお話ししていきましょう。
エルゴトロンLXモニターアーム
人気の定番モニターアームを購入しました、これによりモニターの占有スペースを少なくすることが出来ると思い購入、モニターアームについては以前から興味はあったのですが必要かどうか自問自答を繰り返していました。
パソコンのモニターは一度設置すれば位置を変える事はそうないですよね、特に私が使っている34インチウルトラワイドモニターは大型なのでモニターの位置を変える事はまずないと思えます、しかし、このモニターのスタンドは設置スペースが奥行き400mmほど必要になります、今までのデスクは奥行き700mmあるのですがこのモニターを設置すると作業領域は300mmほどしか確保できませんでした。
しかし今回の天板は奥行き650mmなのですが、作業領域は400mm位確保できています、これはやはりモニターアームの効果といえます。
Under Desk Cable Management Tray
パソコンデスクの下で配線を整理するトレイです、何か配線を手ごろな物は無いかとAmazonで検索すると表示されました、価格も手ごろで使い勝手が良さそうなので購入することにしました。
以前のデスクでは百均のをメッシュパネルを取り付けており今回も流用を考えたのですが、今回は配線整理の専用品を購入することにしました。
IKEAのデスクにチョイ足しホームセンターで購入したもの
それ以外にもホームセンターで配線整理に必要な物を購入しました、パソコンデスクは長く使うものなので今回はデスク下の配線も出来る限り綺麗に整理したいと思っていました、購入したものを以下に記載します。
- モニター台
- ケーブルフック
- 強力両面テープ
以上です。
モニター台
モニター台を購入しました価格は¥1,500円程度です、「モニターアームを使うのにモニター台?」と思うかもしれませんがこれには訳があります。
パソコンデスクの上は何かと配線が這いまわることになります、最近はワイヤレスデバイスが増えたので以前よりは少なくなっていますが・・私の場合、LogicoolのPowerPlayを使用しているのでどうしても配線が1本はデスクの上を這うことになります。
LogicoolのPowerPlayはワイヤレスマウスの充電を不要にしてくれる便利なデバイスです、詳しくは以前の記事をお読みください。
煩雑になるデスク上の配線をどうするか・・答えは簡単です、隠してしまえばよいことになります、這いまわる配線の上にモニター台を置き配線を隠すことにしました、それと同時にデスクの上にあると便利な機器を見映えよく設置することもできます。
モニター台の利用方法については後程詳しくご説明します。
その他小物類をホームセンターで購入
その他の細々としたものも購入しました、パソコンデスクの配線を綺麗に整理するためには必要な物ばかりです。
そして今回の最大の難関は引き出しと天板をどうするかです、インタネットや動画を見ていると、引き出しユニットの上にポンと天板を置いているだけの人をよく見かけます、今回、私は引き出しユニットと天板を木ビスで止めてしまおうと考えています。
その為に長さ40mmのコースレッドを購入しました、コーススレッドとは木ビスの一種でネジ山が荒くスムーズに木材に入ってくれるので今回のような時には重宝すると思います。
DIY作業
私の誕生日当日にIKEAから配送されDIY作業の開始です、私一人での作業になります、問題は重い天板を一人で持ち上げる事が出来るのか・・IKEAの店員さんに聞くと天板の重量は30kgあるそうです・・。
インパクトドライバーは必須
パソコンデスクの組み立て手順を簡単に記載すると以下になります。
- ALEXを組み立てる(引き出しはまだ組み込まない)
- KARLBYにALEXとの固定ネジ位置の下穴をあける
- KARLBYにADILSを4本取り付ける
- KARLBYを持ち上げALEXと合体
- ALEXに引き出しを組み込む
この手順で組み立てていくことになります。
まずはALEXの組み立て・・これについては沢山のYouTube動画がアップされているのでそちらを参考にしてください。
KARLBYに脚のADILSを取り付ける時なのですが天板のKARLBYはとても硬い板です、ねじ止め作業は大変です、インパクトドライバーは必ず用意したほうが良いでしょう。
完成
パソコンデスクの組み立ての要時間は約2時間といったところでしょうか、一人での作業は大変でしたがなんとか無事に終了することが出来ました、完成後モニターアームを取り付けデスク上にパソコンを設置していきます。
完成したパソコンデスクを以下にご紹介します。
かなり広く使いやすくなったPCデスク
完成したパソコンデスクは予想通りの出来栄えです、モニターアームの動きもスムーズに動いてくれています、モニターアームの取り付けに関してはこちらでは割愛します。
ホームセンターで購入したモニター台ですが、デスク上の配線を隠す以外にも下の写真のようにUSB Hubや光学ドライブを設置しました、予定通りの出来栄えにとても満足しています。
USB Hubをモニター台の下に設定しました。
光学ドライブとカードリーダーもモニター台下に設置。
Bluetoothトランスミッターの接続端子も用意
デスク下の配線はこんな感じ
配線はこんな感じに・・あまり綺麗とは言えませんが・・。
今後の改良点
完成したパソコンデスクの環境ですが細かな改良点もまだありそうです、この辺りは後々改良していこうかと思います。
今回のパソコンデスクは奥行き650mmと少し狭くなったのですが、実質キーボード周りの作業領域は広くなりました、これはモニターアームを導入して正解ということです。
PCデスクDIYまとめ
今回IKEAでPCデスクをDIYしたのですが、作業はかなり疲れました・・しかし充実感はハンパ無いほどあります。
満足度の高いDIYといえますね。
広く片付いたデスク上は気持ちが良い
今回パソコンデスクデスクを新調して以下の効果がありました。
- 作業領域が広がり作業しやすくなった
- デスクの上の物が無くなりスッキリした
- デスク上の配線がスッキリさせることが出来た
以上です。
机の上がスッキリと片付いているのは気持ちが良いものです、今後もこれを維持できるようにしていきたいものですが・・出来るかな・・。