こんにちは、ちちくろです♪
今人気のゲーミングパソコン・・ゲーミングパソコンは一般的のパソコンに比べて価格が高いですよね・・。
ゲーミングパソコンはパソコンの中でも高性能なパーツで構成されているので価格が高くなるのはわかるのですが・・。
ゲーミングパソコンといっても・・価格や性能はピンキリです、これからパソコンでゲームを始めてみたい・・でもゲーミングパソコンは価格が高いし・・いくらくらい予算を用意すればよいのかわからない・・そのように思っている方は多いのでは?
今、私はモンスターハンターライズで遊んでいるのでモンスターハンターライズをプレイするのに必要なパソコンのスペックからゲームを始めるのに必要な予算を調べてみました。
今・・ゲーミングパソコンの購入をお考えの方の参考になれば幸いです。
目次
ゲーミングパソコンはなぜ高い
ところで・・ゲーミングパソコンはなぜ高いのでしょうか?
ゲーミングパソコンは・・高性能なパソコンなのですが、どのようなところが高性能なのかご説明しましょう。
ゲーミングパソコンにグラボは必須
パソコンでゲームを楽しむためにはグラフィックボードが必要です、グラフィックボードとは・・パソコンの画像処理をしてモニターに信号を送ります、一般的なパソコンは画像処理もCPUが行うのですが・・ゲームをプレイする場合は画面が激しく変化するので画像処理専門に扱うパーツが必要になります。
モニター内の画面が動いているように見えるのは1秒間に何枚もの画像を表示しているからなのです、テレビなどは1秒間に60回画像を表示しておりこの商事回数をフレームレートといいFPS(Frames Per Second)で表します、パソコンの場合負荷によってFPSが変わります、これは画面処理の負荷がその時々で変わってしまうからです。
画面処理の負荷が大きくなる要因は
- 動きが激しい
- 画面が大きい(解像度が大きい)
以上の2つのが、あります。
ゲームをプレイするには30FPSが必要になりますが、最近のグラフィックボードは性能が向上し解像度によっては200FPS以上が可能となっています、パソコンで快適にゲームをするには以下に高いFPSでプレイできるかが重要で、これはPS5やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機との大きな違いとなります。
グラボの価格が高騰
最近はグラフィックボードの価格が高騰しています、ゲーミングパソコンと一般的なパソコンとの価格差が広がっています。
グラフィックボードの価格が高騰する要因は
- マイニングブーム
- 世界的な半導体不足
- 転売ヤーの買い占め
等が考えられています。
しかし、これらの要因も半導体不足が解消されれば解消するものと思われ、いずれはグラフィックボードの価格も落ち着いてくるものと思われます。
ゲームに必要なPCスペックは
パソコンでゲームを楽しむために必要なパソコンのスペックはどれくらいあればよいのでしょうか?
ゲームタイトルのHPに掲載されているパソコンの推奨スペックを見てみることにしましょう、私がプレイしているモンハンライズを例にご説明します。
モンスターハンターライズの場合、3パターンのスペックが表示されていますが・・メモリーとストレージはわかりやすいがプロセッサーとグラフィックはわかり辛いと思いませんか?
これは、プロセッサーとグラフィックは現在販売されている現行製品で記載されていないからだと思うのですが・・そこで公開されているプロセッサーとグラフィックが現行製品の何に相当するのか調べてみることに・・。
CPUは
CPUの性能を決める要素はコア数とスレッド数そしてCPUのスコアーで決まります、表記されているIntel CPUを詳しく見てみると・・
現行製品のCPUではCore i3 10105ならコア数スレッド数スコアーすべてで上回っていることに・・。
Core i3 10105は2世代古い第10世代のCPUで現在販売されているIntel Coreシリーズではエントリーモデルとなります・・要するに現行製品でCoreシリーズなら何でもOKということに・・AMDのRyzenシリーズも同様です。
グラフィックボードは
次にグラフィックを見てみることにします。
グラフィック性能の指標としてGPUスコアーがあります、GPUとは画像描写の計算処理をするプロセッサーのことでGPUによってグラフィック性能が決まります、GPUの性能を示す指標としてCPUと同じくスコアーが
あります。
公式サイトで表示されたグラフィックのスコアーを上回る現行製品を一覧表に、一覧表にするにあたりNVIDIA製品のみとしました。
1080Pとは別名フルHDと呼ばれておりフルHD30FPS以上が可能なGPUとしてGeForce GTX 1650 GDDR6を選びました、GeForce GTX 1650Superは現在販売数が少なく入手が困難な状況・・他のサイトでGeForce GTX 1650 GDDR6でも1080Pの解像度で60FPS以上を確認できたからです。
1440PはWQHDと呼ばれ現行品ではGeForce RTX 3060以上となります、解像度が4Kでは推奨がGeForce RTX 3070となっています、GeForce RTX 3070は現行製品なのでそのまま表記することにしました。
ゲームを始めるために必要な予算は
それぞれの解像度でゲームをするのに必要な費用はいくらくらい必要でしょうか?
ゲームをするのに必要なパソコンスペックがわかったのでパソコン本体がいくらで販売されているか調べてみました、調べるにあたりマウスコンピューターのG-Tuneから選ぶことします。
ゲームをするにはパソコン本体以外にモニターが必要になるのでモニターの価格も併せてご案内します、モニターの価格は価格.comで調べて価格を記載します。
フルHD/30FPS
フルHD/30FPSが可能なパソコンはG-Tune PM-B-CM-WAで販売価格は11万円前後になります、搭載されているグラフィックボードはGeForce GTX 1650 GDDR6で他のサイトではフルHDで60FPS以上で楽しめることが確認されています。
パソコン本体以外にモニターが必要で、フルHD対応のモニターはサイズが24インチ前後になります、一般のモニターなら2万円位で販売されているのですがゲーミングモニターなら3万円程度とその差は1万円とわずかなのでゲーミングモニターを選択したほうが良いでしょう。
一般的なモニターが60FPSに対応しているのに対し、ゲーミングモニターは144FPS以上に対応し購入後にグラボをアップグレードした場合よりゲームを快適に楽しめます。
ゲーミングモニターと購入した場合トータル予算は14万円前後となり、PCゲーム初心者にお勧めです。
WQHD/30FPS
WQHD/30FPS としてはG-Tune HM-B-CMを選びました、価格は約17万円でGPUはRTX3060が搭載されています、ほかのサイトではWQHDの解像度で150FPSが確認されています、これならWQHDで快適にゲームができることになるでしょう。
モニターは27インチのゲーミングモニターを選択しました、購入費用は4~5万円ほどになります、しかしWQHDの解像度で、60FPS以上でゲームをプレイするのはパソコン以外では不可能なのでPCゲームの良さを楽しむのに最適な選択になると思います。
モニターと合わせたトータル費用は22万円 なります、少し予算がオーバーするのならフルHDの24インチモニターにすると20万円以内に収めることができます。
4K/60FPS
解像度が4Kの場合はG-Tune HN-Z-3070Tiを選択してみました、価格は27万円でGPUはRTX3070Tiが搭載されています、他サイトでの情報ではRTX3070Ti 搭載パソコンでは4k/130FPS十分遊べるレベルといことです。
一般的な4Kモニターは31インチの製品で4万円ほどの費用が必要になります、4Kのゲーミングモニターだと15万円と価格の差はかなり大きくなってしまいます。
トータル費用は4Kゲーミングモニターを選択すると42万円とかなりの金額になってしまいしまいます、一般のモニターだと32万円と10万円近く予算を抑えることができます。
当面は一般の4Kモニターを使って60FPSでプレイして、4Kゲーミングモニターが値下がりすれば買い替えるという方法も良いかもしれませんね。
PCゲームを始めるには22万円前後が必要
ゲーミングパソコンの予算をまとめると
- 取りあえずPCでゲームを始めたいなら14万円
- PCゲームを堪能したいなら22万円
- 大きな画面で遊びたいなら42万円
となります、個人的にはコスパを考えるとWQHDのプランが良いように思いますが・・。
ゲーミングパソコンはグラフィックボードを交換することでアップグレードが可能です、取りあえず14万円で一式揃えて少しずつアップグレードしていくのも楽しいかもしれません。