こんにちは、ちちくろです♪
パソコンでゲームをしていて・・ゲームでハイスコアを出せた時や、難易度の高いステージをクリアしたときにゲームを開始する前に録画開始していなかった・・そうなると残念な気分になってしまいますよね。
だからと言って・・毎回録画するのも面倒だし、録画データーが増えて困ります、ハイスコアが出た時に録画していなかったことを後悔することが無いように・・何か良い方法はないのか・・?
そんなときの有効な対処方法として GeForce Experienceというソフトがあります、GeForce ExperienceにはShadow Playという機能がありShadow Playのインスタントリプレイを使えばゲーム画面を自動で録画してくれます、録画したファイルはShadow Playの操作をすればパソコンのストレージ内に保存できます。
この機能を使えば、ゲームをプレイするたびに録画を開始する必要がなくなります、そして残したい場面に簡単な操作で録画ファイルを残すことができます。
GeForce ExperienceのShadow Playを利用しインスタントリプレイを利用する方法を解説いたします。
目次
Shadow Playとは?
パソコンゲーマーに人気のグラフィックボードのGe forceをお使いの方はGeForce Experienceをインストールすることをお勧めします。
GeForce ExperienceのShadow Playを使えばゲーム画面を録画することができゲーム画面を録画するうえでShadow Playはかなり優秀です。
Shadow Playを使うには?
GeForce Experience でShadow Playを使うには、GeForce600以降のグラフィックボードが必要になります、まずはお使いのパソコンのグラフィックボードを確認してください。
お使いのグラボがGeForce600以降であることが確認出来たらGeForce Experienceをインストールしてください、GeForce Experienceのダウンロード先はこちらになります。
GeForce ExperienceはGeForceのグラフィックボードを積んだほとんどのゲーミングパソコンで使えます、パソコンでゲームをするよ・・という方はGeForceのグラフィックボードを積んでいる人がほとんどでしょう、それはGeForceのグラフィックボードはゲームに強いからです。
Shadow Playの設定方法
Shadow Playを使うにはGeForce Experience側の準備が必要です。
GeForce Experienceをダウンロードしたら、GeForce Experienceを起動しましょう。
GeForce Experienceを起動したら、歯車マークをクリックし設定画面へ、左側の一覧から全般を選択しゲーム内オーバーレイを許容にします、これでGeForce Experienceを閉じてもらってOKです。
次はShadow Playの録画準備を設定します、まずはShadow Playのメイン画面を表示しましょう、{ALT}+{Z}キーを押すとパソコン画面にオーバーレイ(パソコン画面上に半透明)で表示されます。
右上の歯車マークをクリックすると設定画面が表示されます。
まずはオーディオの設定、ここではシステム音声とマイクの音量を設定します、システム音声とはゲームの音声で、マイクはそのまま・・。
マイクのソースは、使用したいマイクを指定しましょう、マイクを使わない(自分の音声は録音しない)という方はスルーしてもらって大丈夫です。
- システム音声のボリューム
- マイクのデバイス
- マイクのボリューム
次に設定するのはビデオのキャプチャです、インスタントプレイの時間については後で説明します。
クオリティは、「低」・「中」・「高」・「カスタム」とありますがクオリティを上げるとパソコンへの負荷が増えてしまいます、お使いのパソコンに最適になるように調整しましょう、とりあえず「高」で録画しパソコンの負荷が高いようなら「中」か「低」に「カスタム」は難しいので・・。
解像度はゲーム内にしておけばゲームの解像度と同じになります、フレームレートは高くすると録画ファイルが大きくなりパソコンへの負荷も大きくなることに、デフォルト30ですがとりあえず60に設定しておきましょう、フレーム例とは高いほうが動画の動きがスムーズになります、特に不具合が無ければ60で録画することをお勧めします。
ビットレートについては触る必要はありません。
設定が終われば[ALT]+[Z]キーでShadow Play 画面を閉じ一度録画をしてみましょう、ゲーム中に[ALT]+[F]で録画が開始されます、再び[ALT]+[F]で録画が終了します。
録画したファイルは、デフォルトでは[PC]→[ビデオ]内のゲーム名のフォルダーに保存されています、録画されたファイルが問題なければOKです。
インスタントリプレイ
インスタントリプレイとはShadow Playの機能の一部で、最大20分間の録画データーを残すことができます、インスタントリプレイをオンにするとパソコンの画面を常に録画し最大で20分間の録画データーを残すことができます。
インスタントリプレイを使うと録画するのを忘れていても 、残したいシーンがあればキーボードのショートカットキーで最大20分前からの映像を残せます。
インスタントプレイの設定
次はインスタントプレイの設定をしていきましょう、Shadow Playの録画準備はでき程のビデオのキャプチャでインスタントプレイの時間を設定するだけこの時間がインスタントプレイの録画時間になるわけです。
録画時間を20分に設定すると、録画したくなった時点の20分前からの録画ファイルを残せることになります、これはなるべく20分にしておくことをお勧めします、短く設定していると・・残したい場面が残せてないこともありますので・・私は40分位ほしいくらいです。
これらの設定が終わったら、Shadow Playのメイン画面でインスタントプレイをオンにする・・これで準備完了パソコンの画面は常に録画状態になります。
インスタントプレイの使い方
ゲームでハイスコアやクリアできそうだと [ALT]+[F10]キーを押しましょう、[ALT」+[F10]を押すと過去20分間のゲームプレイの録画ファイルを残すことができます、[ALT」+[F10]を押すとそこから再び録画が開始されます。
ゲームのステージクリアに20分以上かかった場合は・・ゲーム開始後20分ごとに[ALT」+[F10]を押せばよいことになります、最初からゲームのプレイ画面を残したいという方は、[ALT」+[F9]を押すことで録画を開始することができます、再び[ALT」+[F9]を押すと・・録画を終了することができます。
この時の注意点は、[ALT」+[F10]を押してインスタントリプレイを保存しないで[ALT」+[F9]を押して録画を開始してしまうとインスタントプレイの録画ファイルは消えてしまいます、[ALT」+[F9]を使って録画する場合はゲーム開始直前に録画開始にするようにしましょう。
録画されたファイル
先ほど録画ファイルの保存場所を説明しましたが、こちらではもう少し詳しくお話しします。
ファイルの保存場所
録画ファイルは[PC]→[ビデオ]内に帆陣されています、ゲームの録画はゲーム名のフォルダーに保存され、ゲーム以外の録画ファイル・・パソコンの操作画面などは[DeskTop]フォルダーの中に保存されています。
録画されたファイル名は・・ゲーム名+日付+録画終了時間で作成されています。
録画ファイルをダブルクリックすると、メディアプレイヤーなどで再生することが出来ます。
録画のクオリティ
録画ファイルのクオリティは?
気になる部分ですよね、私の個人的感想では十分にきれいに録画できていると思います、私は解像度3440×1440・フレームレート60で録画していますが画面が美しく動画の動きもスムーズでとても満足しています。
あとは、録画ファイルを動画編集ソフトなどでお好みに編集する音が出来ます、動画編集ソフトに読み込ませ快適に動画編集することが出来ます、動画のカット編集はもちろんエフェクトなども可能です。
私の使っている動画編集ソフトはPower Directorを使っているにですが問題なく編集が可能で、おそらく他の動画編集ソフトでも問題なく編集できるでしょう。
注意点
ゲームを20分以上プレイした場合・・例えばステージクリアに20分以上かかった場合、インスタントプレイで動画を保存する場合ゲーム開始20分以内に[ALT]+[F08]でファイルを保存する必要があるのですが・・そうなると録画ファイルが複数できてしまうことになります、動画ファイルを1つにしたい場合はゲーム開始前に[ALT]+[F9]で録画を開始し、ゲーム終了後に再び[ALT]+[F9]で保存する方がよいでしょう。
まとめ
インスタントリプレイをまとめると
- ゲーム開始時に録画を忘れた場合でも録画ファイルを残せる
- 残せるファイルは20分間
- 必ず録画したい場合は手動で録画を開始する
以上になります。
ゲームをプレイしていると、ゲームに夢中になり録画を開始することを忘れがちになってしまいますが、インスタントプレイを使うことで最悪過去2-分間は残せることになります。
最後によく使いそうなショートカットキー一覧を掲載しておきます。
機能 | ショートカットキー |
オーバーレイの表示・非表示 | [ALT]+[Z] |
マイクのオン・オフ | [CTRL]+[ALT]+[M] |
インスタントリプレイのオン・オフ | [ALT]+[SHIFT]+[F10] |
インスタントリプレイ保存 | [ALT]+[F10] |
手動録画のオン・オフ | [ALT]+[F9] |
ブロードキャストのオン・オフ | [ALT]+[F8] |
ブロードキャストの一時停止・再開 | [ALT]+[F7] |
ブロードキャストのカメラのオン・オフ | [ALT]+[F6] |
パフォーマンスオーバーレイ表示・非表示 | [ALT]+[R] |
録画開始することを忘れて悔しい思いをした・・そんな経験がある方はぜひお試しください。