皆さんこんにちは、ちちくろです♪
WindowsパソコンのCPUを製造しているのにはIntelとAMDの2つの会社があります、Windowsパソコンで誓われているCPUは現在Intelが主流・・、しかし・・最近少し様子が変わってAMDのCPUがシェアを伸ばしているようです。
AMDのCPUを試してみたいが・・AMDのCPUはクセがあり不安定なので少し不安になってしまう・・そのようにお考えの方はいませんか?
以前は私もそうだったのですが・・昨年私はAMD製CPUを搭載したパソコンを購入しました、AMD製CPUを半年以上使った結果・・何も問題はなくIntel製CPU搭載パソコンと変わりなくパソコンを使うことが出来ています。
AMD製CPUを搭載したパソコンの購入を迷っている方は、最後までお読みいただくとAMD製CPU搭載パソコンに対する不安を解消することが出来ます。
目次
パソコンのCPUとは?
CPUとはCentral Processing Unitの略でパソコンの頭脳に相当します、パソコンはCPUの性能が高いほど処理能力があり高性能といわれています。
CPUを製造しているメーカーはIntelとAMD がありCPUのシェアはIntelが75%位確保しています。
IntelとAMD
CPUを製造しているメーカーにはIntelとAMDの2つがあることをお話ししましたが、それぞれの特徴を話していくと・・。
Intel
Windowsパソコンの歴史をたどっていくと・・アメリカのIBMが開発し製造していたPCになります、IBMはPCを開発しその特許を取得し製造販売していました、その時IBMにCPUを供給していたのがIntelでOSを供給していたのがMicrosoftでした。
その後IBMはPCの特許を公開し・・誰でも作っていいよ・・ということになり多くのメーカーがPCを作ることになりました、PCは時代の変化に伴い仕様を変更し今ではIBMが開発したPCとは大きく変わることになります、PCの仕様変更に大きな影響を与えたのがMicrosoftとIntelなのです。
そのためIntelのCPUはWindowsとの組み合わせは 安定性が高いといわれています、Intel製CPUのその墓の特徴として・・。
・消費電力が低い
・発熱が少ない
・シングルコア性能が高い
といわれていました。
AMD
AMDはIntel互換品のCPUを製造していました、Intel製CPUをAMD製のCPUに置き換得ることで性能が向上させることが出来たのです。
AMD製のCPUはIntel製のCPUより少し高性能なのですが・・その反面消費電力が高く発熱量が大きいというデメリットがあります。
ある時AMDはIntelから・・マネをするのはやめてくれ・・といわれます、そこでAMDは独自のCPUを製造することになりました、AMD製のCPUは今まではIntel製CPU対応のマザーボードに搭載できたのですが、AMD製CPUが独自の規格になってから、AMD製CPUに対応した独自のマザーボードが必要になります。
AMD製CPUはIntel製CPUより優位性を強調するためにIntel製CPUよりも高い性能が必要でそのため以下の特徴が・・。
・消費電力が高い
・発熱が大きい
・マルチコア性能が高い
そして何よりも処理能力を上げるため少し無理がかかるのか動作が不安定という欠点がありました。
IntelのCPUが人気の理由
Intel製のCPUが人気なのは安定しているという以外にゲームに強いということがあります。
ゲームのソフトはマルチコアでの処理能力よりも、シングルコアの処理能力が重要になります、Intel製CPUとAMD製CPUを比較した場合シングルコア性能はIntel製CPUの方が高くゲームするならIntel製CPUといった流れになりました。
AMD製のCPUはIntel製のCPUよりも高性能な反面、高い消費電力と発熱で一般の人には扱いづらく敬遠されていたのですが、一部のマニアは消費電力と発熱を克服すれば高性能なパソコンが手に入るので好んでAMD製のCPUを使う人たちもいました。
AMDからRyzenが登場
2017年8月AMDからRyzenというCPUが登場しました、RyzenというCPUはIntelのCoreiシリーズに対応しRyzen7・Ryzen5・Ryzen3という3つのモデルで登場・・Ryzen7は8コア16スレッドとIntelの最上位CPUであるCorei9と同等の性能で登場しました。
発売初期のRyzenはコア数こそ多いものの、IntelのCoreシリーズよりもCPU動作クロックが低くシングル性能が低くゲームには不向きといわれていたのですが、動画のエンコードなどではコア数の多さが優位となり多くのクリエーターから支持されました。
更に、Windows10からAMD製CPUの不安定さが解消されたこともRyzenに人気が集まる要因となります。
Ryzen5000番台でゲーム性能が向上
AMDのRyzenは第4世代となりRyzen5000番台が登場しました、現在のRyzenがこれに相当します。
AMDのRyzen 4000番台ではIntelよりもCPU内部の回路をより小さくすることで消費電力を抑え結果CPUの発熱を低くすることができ、さらにRyzen5000番台ではシングルコア性能もIntel製CPUを上回り・・ゲームでもRyzenは使える・・となると・・ゲーマーたちの間でも郵目され始めます。
しかしIntelも第12世代Coreiシリーズでシングル性能を強化し再びRyzenを逆転しました、しかしIntelのCoreiシリーズは、CPU内部回路は以前のままなので、消費電力は高く発熱も大きくなってしまいました、かつてのAMDとIntelのメリットとデメリットが逆転した感じですね。
AMD製のRyzenのCPUは古いマザーボードでも使えるという特徴があります、Intel製CPUは新世代のCPUが発売されるたびにマザーボードにお買い替えが必要でIntel製の最新CPUを使い続けるにはお金がかかります。
しかし、AMD製のRyzenは古いマザーボードのBIOSを更新すれば、旧世代のマザーボードで最新CPUを使うことが出来ることが自作パソコンマニアには非常に魅力的になります。
Ryzen CPUが注目される
AMDのRyzen CPUが一気に人気をまとめると以下のように・・。
・シングルコア性能が上がりゲームが快適に
・消費電力が低く発熱量が小さい
・古いマザーボードが使え経済的
実際私がRyzen7 5800X CPUを使った感想は以下の通り・・。
OSのインストール
特に問題なし
私は初めにWindows10をインストール・・その後Windows11にバージョンアップしましたがインストールが途中で止まることもなくWindowsをインストールすることが出来ました。
ソフトウェア
Officeをはじめブラウザーや動画編集ソフトすべてが問題なく動作します。
特に動画編集では、エンコードが速く快適に動画編集作業をすることが出来ます。
ゲーム
私が遊んでいるのはモンスターハンターライズですが・・。
問題なく遊べています。
ゲームをプレイ中にフリーズすることもなく毎日楽しく遊んでいます。
今年中に登場するRyzen7000
今年の秋ごろには新しいRyzen CPUが登場します、新しいRyzen CPUではIntel第12世代の性能を超えてくるかもしれません。
しかし、新しいRyzen CPUにはこれまでにない特徴があります。
Ryzen7000番台の特徴
現在の情報では以下のことが わかってきました。
・CPUソケットは新しくなる
・PCI Expressも5.0に対応
・メモリはDDR5にのみ対応
価格が上がるRyzen7000搭載パソコン
Ryzen7000搭載のパソコンは価格が上がると思われます。
それは・・新しいマザーボードが採用され、高価なDDR5メモリも採用されます。
AMDのCPUを搭載したパソコンは価格がお手頃だったのですが・・。
Ryzen搭載パソコンは
AMD製CPU搭載パソコンを購入するのに対する不安は、今では完全に無いといえます、実際に使った感じでは・・Intel製CPUとなんら変わらないというものです。
このことでAMD製CPU搭載パソコンを購入するハードルはずいぶん低くなったのではないでしょうか?
それではRyzen CPU搭載パソコンを購入するタイミングは?
それはずばり今だといえます。
Ryzen7000が登場すると価格は上がることは容易に想像できます、今価格が落ち着いている現状モデルを買うのもありなのでは?
パソコンの性能を生かすことが出来るか?
今現在販売さえているパソコンは性能面に不満が出る方はあまりいないでしょう、パソコンの性能を全て使い切ることは難しいことなのです。
現在パソコンの購入を検討している方で・・。
・購入価格を抑えたければ現状のRyzen CPU搭載モデルを購入することで価格を抑えることが出来るでしょう、さらに現状のRyzen CPUは発売から時間が経過しているので安定していることも安心につながります。
どうしても最新パソコンを使いたい・・ロマンを求めたいという方はRyzen7000発売まで待つことになりますが・・価格はそれなりに高くなり新しい規格は技術的に安定するまでそれなりの時間が必要になります・・まぁそれが楽しいと思う方もいるようですが・・。
とにかく今パソコンのCPUはIntelという時代は終わろうとしています、もちろん私が次回パソコン買い替え時にIntelが良いCPUを販売していれば・・またIntel製のCPU搭載パソコンを購入するかもしれませんが・・今はAMDが買いだと思います。
価格:141,212円 |