こんにちは、ちちくろです♪
今・・ゲーミング製品が、人気がありますよね・・私もゲーミングパソコン・ゲーミングキーボード・ゲーミングマウス・ゲーミングマウスパッド・ゲーミングヘッドセット・・とゲーミングデバイスに囲まれています・・ん・・そういえば何か足りないような・・そう・・私・・ゲーミングモニターを持っていないのです。
ゲーミングパソコンを買ったら・・ゲーミングモニターが気になってきます、それは・・自分のパソコンの性能がどれくらいなのか気になるからなのですが・・。
しかし・・私は2年前にパソコンモニターを買い替えたばかり・・そう頻繁に散財することはできません、そこで妄想するためにゲーミングモニターについて調べてみたいと思います。
私のようにゲーミングモニターが気になる方は最後までお読みください♪
目次
ゲーミングモニターとは?
ゲーミングモニターとは・・いったいどんなパソコンモニターなのでしょうか・・ゲームに向いているパソコンモニターとは・・どんなところがゲームに向いているのか、それは画面の切り替わりが早いので快適にゲームができるということです♪
ゲーミングモニターと一般的なモニターの違いは、ゲーム画面がスムーズに動くようにゲーミングモニターは画面の切り替わりが早いように作られているのです。
ゲーミングパソコンのグラフィックボード(グラボ)はとても高性能です、グラボの性能を発揮するにはゲーミングモニターが必要ということになります、高性能なグラボを搭載パソコンにはゲーミングモニターが必要で、ゲーミングモニターはグラボから送られてくる画像出力を受け止め画面に表示させることができるのです。
リフレッシュレートの違い
リフレッシュレートとはモニターが1秒間に表示できる画像の回数を示す数値です、グラボが高性能になればモニターにより多くの画像を出力できます、そうなると・・モニターにどれだけ受け止めることができるかということが問題になります、リフレッシュレートは一般的には60Hzが標準とされています、これはモニターが1秒間に画像を60回表示できることになります、ゲームでは1秒間に画像をより多く表示することでゲームが滑らかに動かすことができます、ゲーミングモニターは144Hz以上つまり・・1秒間に144回画像を表示できことになります。
液晶パネルの違い
モニターのリフレッシュレートが高くても・・液晶パネルの表示が追い付かなければ意味がありません、そのため液晶パネルの応答速度も重要になります。
液晶パネルの種類は3種類あり‥以下となります。
- TNパネル
- VAパネル
- IPSパネル
それぞれのパネルの特徴を以下に記載します。
TNパネルは・・応答速度が高くゲーミングモニターに適しているのですが・・視野角(パネルを見る角度)が狭く見る角度が少しずれると表示される色が白っぽくなったりするので目が疲れやすくなります。
VAパネルは・・コントラストが高くTNパネルよりも視野角が広くなります・・しかし応答速度が遅く色ずれも発生しやすいデメリットがあります。
IPSパネル・VAパネルよりも視野角が広く色ずれの発生が起こりにくく美しい画像を表示させることができます・・応答速度に関してはTNパネルとVAパネルの中間といったところで弱点の少ないパネルといえます。
ゲーミングモニターに限らずパソコンモニターを選ぶ際はパネルの種類も注意が必要です。
G-SYNCとFreeSync
最近のグラボはとても高性能ですが・・それに伴いモニターも大きくなってきました、モニターが大きいと当然解像度も大きくなりグラボに負荷がかかり・・グラボは高いリフレッシュレートでモニターに出力できなくなります。
グラボが出力するリフレッシュレートが下がってしまうと・・モニターに表示される画面がズレてしまうテアリングという症状が発生します、これを防止する為にはニターは可変リフレッシュレート技術に対応する必要があります。
可変しフレッシュレートには以下のものが・・。
- FreeSync・・・AMDのRADEONに対応
- G-Sync・・・・NvidiaのGeForeceに対応
AMDのFreeSyncは・・ソフト技術で対応できるため対応モニターを安価に製造することができます。
NvidiaのG-Syncは少し複雑で・・以下の3種類があります。
- G-Sync
- G-Sync Ultimate
- G-Sync Compatoble
G-SyncとG-Sync Ultimate はモニターにNvidiaのG-Syncプロセッサーを搭載する必要がありその分モニターの価格は高価になります、G-Sync CompatobleはAMDのFreeSyncと同様にシフト技術で対応するものなのでモニターの価格に影響はありません。
ゲーミングモニターを選ぶ際は、手持ちのグラボがNvidiaのGeforceならG-SyncもしくはG-Sync Ultimate ・G-Sync Compatobleに対応製品を選ぶ必要があります、それに対し手持ちの須賀簿がAMDのRASEONならFreeSync対応製品を選ぶことになります、モニターによってはFreeSyncとG-Sync Compatoble両方に対応した製品もあります。
リフレッシュレートはどれくらいが必要?
手持ちのパソコンに接続するゲーミングモニターのリフレッシュレートはどれくらい必要か?・・気になりますよね♪
いくら高性能なゲーミングモニターを購入しても・・グラボの性能が不足していれば悲しい結果になってしまいます・・。
グラボからモニターに見合ったFPS(1秒間のフレーム数)が出ていなければ意味がないことになります、そこで私の環境でどの程度のFPSが出ているか見てみることにしましょう。
グラボのFPSを検証
FPSを見るには・・ゲームベンチマークを実行してどの程度のFPSが出ているか見てみることにします、ゲームベンチマークで重いといわれるFF15ベンチを実行しGeForceExperienceというツールでFPSを見ていきます。
テストのやり方としては・・いくつかの解像度でFF15ベンチを実行・・16シーンのスクリーンショットを撮影し画面に表示されたFPSを見ていくことにします、その平均値と最小値を見ることにします、なお・・動きの激しい戦闘シーンはランダムに10回スクリーンショットを撮影しFPSに低いもの3つを選びました。
戦闘以外のシーンは・・私の好みでえらびました。
その他の条件は・・画質は高画質で、ウィンドウ表示で実行することにします・・私のパソコン環境は以下の通りです。
- CPU・・・Ryzen75800X
- MEM・・・46GB
- GPU・・・GeForce3070Ti
測定する解像度は
- 3840×2160・・・4K
- 2560×1440・・・WQHD
- 1920×1080・・・フルHD
- 1280×720・・・HD
となります。
4Kで60FPSを何とかキープ
解像度 |
平均FPS |
最小FPS |
|
3840×2160 |
4K |
63 |
49 |
2560×1440 |
WQHD |
104 |
74 |
1920×1080 |
フルHD |
133 |
91 |
1280×720 |
HD |
156 |
116 |
FPS測定の結果一覧表を見ていくと・・WQHDから100FPS前後に落ちて少し苦しい結果なりました、フルHDまでは余裕で144FPS前後は出ているのですが・・そうなるとゲーミングモニターで144FPSが必要なのはフルHDまでということになります・・解像度がフルHDの製品はというと・・24インチから27インチの一部の製品ということになります。
一方4Kでは60FPS前後を何とかキープできています、私が使用しているモニターは34インチのウルトラワイドモニターで解像度は3440×1440です・・ピクセル数に換算すると4,953,600になり・・これはWQHDと4Kの中間になります、私の現在の環境では60FPS前後は出せているってことになりますね・・。
ゲーミングウルトラワイドモニター
もし・・私がゲーミングモニターを買うとしたら・・やはりウルトラワイドモニターのゲーミングモニターを買うことになると思います、そこで・・ウルトラワイドゲーミングモニターを見てみることにします。
ゲーミングモニターの選定条件は以下になります。
- 34インチ以上のウルトラワイドモニター
- G-SYNK対応
- IPSパネル
以上に加えて・・できれば表示色数は10億色のものを選びたいもので・・これは現在のモニターが10億色表示可能だからです。
ピックアップした3製品
条件をもとに価格.comで探してみると・・3つの製品をピックアップしました♪
どの製品も¥100,000円を超えることになり・・まぁ・・妄想だから・・と言い訳をします。
ピックアップした製品は・・。
- MSI:Optix MEG381CQR Plus
- Dell:ALIENWARE AW3821DW
- LGエレクトロニクス:UltraGear 34GN850-B
以上になります、それぞれのモニターのスペックを以下の表に
メーカー |
製品名 |
画面サイズ |
解像度 |
リフレッシュ レート |
反応速度 GtoG |
表示色数 |
スピーカー 搭載 |
重量 |
価格 |
MSI |
Optix MEG381CQR Plus |
37.5 |
3840×1600 |
175Hz |
1ms |
10億7300万色 |
無 |
10.7Kg |
|
Dell |
ALIENWARE AW3821DW |
37.5 |
3840×1600 |
144Hz |
1ms |
10億7300万色 |
無 |
12.1Kg |
|
LGエレクトロニクス |
UltraGear 34GN850-B |
34 |
3440×1440 |
144Hz |
1ms |
10億7300万色 |
無 |
7.6Kg |
|
次にそれぞれの特徴を・・。
MSI:Optix MEG381CQR Plus
申し分のないせいのうです、私の要件すべてを満たすモニター・・価格が私には太刀打ちできません。
パネルはIPSで表示色数は10億色表示が可能でリフレッシュレートは175Hzと高速でさらにG-SYNC ULTIMATEにも対応しています、ただ・・私の環境では175FPSは・・何とか60FPSは出力できそうなのですが・・。
MSI Optix MEG381CQR PLUS ゲーミングモニター 価格:209,800円 |
Dell:ALIENWARE AW3821DW
こちらもスペックは申し分ありません・・FPSも144あれば十分で、この解像度なら60FPS前後の出力になるだろうと思います。
こちらの製品もG-SYNC ULTIMATEに対応しています。
DELL(デル) AW3821DW-R ゲーミングモニター ALIENWAREシリーズ ルナライト [37.5型 /UWQHD (3840×1600) /ワイド /曲面型] AW3821DWR 価格:197,800円 |
LGエレクトロニクス:UltraGear 34GN850-B
汎用性に優れたモニターです、現在の私の環境をそのままゲーミングモニターに移行したといった感じで唯一G-SYNC CompatibleとFreeSync Premiumの両方に対応しています、FPSは60はキープできると思います。
LGエレクトロニクス【LG電子】34型 UltraGear 21:9 曲面型ウルトラワイドゲーミングモニター 34GN850-B★【液晶ディスプレイ】 価格:117,059円 |
ウルトラワイドゲーミングモニターまとめ
ウルトラワイドゲーミングモニターを使うには・・強いグラボが必要になります、ウルトラワイドモニターに限ったことではありませんが・・4Kなどの大型モニターの解像度で144FPSをキープするのは難しいということになります。
60FPSをキープできれば
大型モニターでゲームをする場合・・60FPSをキープできれば快適に遊べると思います、テレビなどはリフレッシュレート60Hz・・要するに60FPSということになります・・。
しかし・・大型モニターで144FPSというのも興味が尽きませんが・・。
そでは・・他のモニターサイズではどうなるのか・・この辺りも見てみたいと思うのですが一つの記事にするには長くなるので次回に持ち越したいと思います。
DELL(デル) AW3821DW-R ゲーミングモニター ALIENWAREシリーズ ルナライト [37.5型 /UWQHD (3840×1600) /ワイド /曲面型] AW3821DWR 価格:197,800円 |
LGエレクトロニクス【LG電子】34型 UltraGear 21:9 曲面型ウルトラワイドゲーミングモニター 34GN850-B★【液晶ディスプレイ】 価格:117,059円 |
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